パノラマを楽しむなら断然冬のヒマラヤ!
『冬のヒマラヤ』と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?
インターネットで検索してみると『厳しい冷え込み』『極寒の地』なんて書かれていたりします。実際、この虎の巻でも、『一番身体に厳しい季節』と書いています。(参考:第3回あなたはどちら派?秋のヒマラヤと春のヒマラヤ徹底解説!)
ヒマラヤでは冬と言うとだいたい12月~2月のことを言います。
年間平均気温を見ると、確かに12月~2月は最低気温がマイナスになり、冷え込む季節のようです。
確かに冷え込む季節ではありますが、思っていたほどではないと思いませんか?
気温がマイナスになるのは深夜早朝。日中、行動する時間帯は秋とほぼ変わりありません。
積雪
冬と言っても、標高4,000m付近でさえ雪はほとんど降りません。降ったとしても、年に数回うっすらと白くなる程度で、その日のうちに溶けてしまいます。5年程前にホテル・エベレスト・ビューで大雪が降ったことがありましたが、これはレアケースです。珍しい出来事なので、スタッフたちのSNSには雪で遊ぶ姿がこぞって投稿されていました。
上の写真)レアケース。10年に1回あるかないかくらいの積雪です。
下の写真)通常は降ったとしてもこの程度。その日のうちに溶けてしまいます。
空気が澄むので山がクリアに見える!
ドーーン!と迫力ある山を間近で見たいのであれば、そんなに気にする必要もありませんが、
連綿と続く大パノラマを楽しみたいのであれば、断然冬がおすすめです。
空気が澄んでいる分、遠くの山もはっきり見ることができます。
そんな展望がクリアになる冬に合わせて出発日を設定している超おススメコースがあります。
ヒマラヤ8,000m峰7座一望ゴールデン・パノラマピーク登頂12日間
標高8,000m峰を7座を一望する大パノラマをお楽しみいただけます。
カンチェンジュンガからアンナプルマまで直線距離でざっと450km以上!
だいたい東京~神戸間に匹敵する大パノラマです!!
そんなバカな!と思われるかもしれませんが、本当です。
エベレストと一緒に記念撮影をした翌日には・・・
カンチェンジュンガが目の前に!
ゴールデンパノラマピークからの夕焼けはまるで絵画のような世界です。
ヒマラヤの偉大さ、地球の大きさを感じられる絶景コースです。
大パノラマを見てみたいけど歩けるか不安、という方にお勧めなのがこちら。
冬に行く!ヒマラヤ展望お手軽ハイキング6日間
標高が低い場所からもヒマラヤがよく見える季節なので、日本の里山レベルのハイキングでもばっちりヒマラヤの展望がお楽しみいただけます。
わずか1~2時間のハイキングでカンチェンジュンガ、マカルー、エベレストからランタン、マナスル方面までの長大なパノラマ展望が楽しめるのは、冬の時期ならではです!
エベレストが見える宿泊地パタレまで車で向かいます。パタレに到着するともうこのパノラマです!
フラットな歩きやすい道をヒマラヤを眺めながらハイキング。
こちらは朝焼けがこの通り!
エベレストもバッチリ見えます!
ツアーの催行標高地点は3,400m。
朝食前の1時間で行けるミニハイキングですので、高山病の心配もありません!
海外トレッキングが初めての方にもおすすめです。
それでもまだまだやっぱり寒さが心配・・・という方にはこちら。
アンナプルナ展望ハイキング5日間
ポカラは1年中温暖な気候なので寒さの心配は全くありません。
標高も2,200mなのでもちろん高山病の心配とも無縁です。
それでもやはり少しだけ他の月に比べて気温が下がる分、麓からもよりクリアにヒマラヤを見ることができます。
宿泊地のオーストリアンキャンプでは満天の星とヒマラヤの共演も楽しめます。
この冬は三大流星群のうち、ふたご座流星群としぶんぎ座流星群のふたつが期待できそうです!
宿泊地からのどかな風景の中ハイキングをしながら標高1,650mのダンプスへ。もちろんヒマラヤもバッチリです。
ご友人同士のゆる~い山旅を考えている方や、冬の家族旅行に特におすすめです!
少しでも冬のヒマラヤに興味を持たれた方!
まずは説明会に参加してみませんか?
もっとたくさんの写真をご覧いただきながら、丁寧にご案内します。
お気軽にご参加ください。
『特集:絶景ハイキング!冬のヒマラヤの旅』
日時:9月29日(土) 10:30~11:30
会場:ヒマラヤ観光開発 東京本社
JR新橋駅烏森改札汐留口徒歩2分(行き方はこちら)
参加無料・お席に限りがありますので、なるべく事前にご予約ください。
ご予約は・・・
03-3574-9292またはメール(info@himalaya-kanko.co.jp)でご連絡ください。