その場でできる!絶対高山病にかかれない添乗員がやっているツアー中の高山病対策 その3

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これまでその場でできる高山病対策として「呼吸」と「水分補給」についてふれてきました。
高山病対策3回目の今回は、補足的な内容になりますが、いずれも大事なことですので、ぜひ現地で実践してください。

DSC01008・体を冷やさない!

暑くなったら脱ぐ、ちょっとした休憩の時も体を冷やさないように1枚羽織るようにしましょう。休憩の度にリュックからジャケットを出して羽織って暑くなったらまだ脱いで・・・
少し面倒に感じるかもしれませんが、適切な保温で発汗をコントロールすることが大切です。

mask・保湿

前回ふれた水分補給はもちろんですが、乾燥対策も大切です。男性の中には普段は保湿クリームを使っていない方もいらっしゃると思いますが、保湿クリームを塗って肌の保湿にも気をつけましょう。また、可能であれば寝る時に濡らしたタオルを干してお部屋を加湿するのも有効です。マスクもおススメですよ!

・睡眠

高所では睡眠が浅くなり、なかなか眠れなくなることがよくあります。これは体の自然な反応。眠れなくても、なるべく体を横にしてゆっくりと休むようにしましょう。

beer・お酒

ヒマラヤの絶景を見ながら乾杯したいお気持ちはよーくわかります。わかりますが、高所での飲酒はNGです。
下山してから後顧の憂いなく存分にお楽しみください♪

 

 

最後に・・・
高山病予防はもちろん大切です。大切ですが、あまり高山病ばかりを気にしてしまっては本末転倒です。
経験のある添乗員や現地スタッフさえ、その時の体調によって高山病になってしまう場合もあります。
体調が悪いと感じたら、決して無理をせず早めに添乗員やサーダーにお伝えください。
くれぐれも無理は禁物ですよ!

 

 

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