お気軽に楽しめるハイキングから本格的なトレッキングまで。ネパールをはじめ世界の山旅はヒマラヤ観光開発へ!

ネパール

5thレイクのテント泊

【エベレスト70周年・特別企画】写真家佐藤重雄さん同行 ゴーキョ谷 天空の花園フラワートレッキング22日間



夏のゴーキョ・水辺に咲くサクラソウ

ブルーポピー(メコノプシス・ホリドゥラ)

天空の花園・6thレイク

ツツジの群落

チョオユーを正面に4thレイクへ向かう

カルカに咲くイブキトラノオ

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ツアーのポイント

高山植物、雨期の生活、氷河上のテント泊。ヒマラヤは乾季に訪れるトレッカーがほとんどですが、今回は写真家・佐藤重雄さん同行により、雨の多い夏にしか出会えない風景へご案内します。この季節に咲き誇る花々、トレッカーが少ない時期にのんびり過ごすシェルパの人々、チベット国境に迫るテント生活。どれをとっても一生の記憶に残る風景、体験となることでしょう。

天空の花園 写真家・佐藤重雄さんが惚れ込んだ夏のゴーキョ谷

エベレスト街道は世界最高峰のエベレストを始め素晴らしいヒマラヤの景観で有名ですが、雨期のトレッカーが少ない時期には緑に覆われ高山植物が咲き誇っています。ひっそりとした街道に一斉に咲く花は自然の厳しい環境のなか、強い生命力を感じる美しい色彩をはなちます。何故このような高地にこんな可憐な花々が咲くのか。今回はこの地域に精通されている写真家・佐藤重雄さんのご案内のもと、チベット国境近くのゴーキョ谷5thレイクまで足を伸ばしテント泊です。月世界のようなヒマラヤ、氷河、トルコ石のように輝く湖、大自然に圧倒される風景をひとりじめ。長い日程となりますので、雨期の晴れ間に大地の緑、白いヒマラヤ、青い空の素晴らしいコントラストも期待です。 レンジョパスからの展望

雨期ということ

ネパールのトレッキング・シーズンは乾季である秋から春にかけてです。天候が安定してヒマラヤも見えやすく世界中からトレッカーがやってきます。そして雨期にあたる6月~9月はほぼトレッカーが訪れることはありません。天候が不安定であり、国内線の遅延、運休の可能性が高く、毎年雨の降り方も違いますので歩いているときも雨に降られるかもしれません。山歩きにとって大切な天候は行ってみないと分かりません。とてもツアー向きでない季節とも言えますが、それを承知でこの季節でないと出会えない瑞々しい大地に咲く高山植物、氷河上でのテント生活などをご体験いただきたいと思います。今回の日程には多めにフライト予備日を設けております。予定変更を余儀なくされる場合もございますが、臨機応変に対応させていただきます。服装は夏から真冬までの一通りが必要です。テント場では雪が降ることもありますので、温かい防寒着は必須です。着替えも濡れないようにご用意いただきます。飛行機が飛ぶかどうか行って見ないと分からない雨期のトレッキング。しかしはじめて訪れる方は勿論、乾期に来たことがある方も、緑に、花々に覆われたエベレスト街道に驚かれることでしょう。トレッカーの多い季節に気忙しく行き交う村人もどことなくのんびり、高所ではヤクがのびのびと放牧されています。ヒマラヤの夏に是非お出かけください。

写真家・佐藤重雄氏

ヒマラヤの魅力にひき込まれ20年に渡り現地で撮りためた写真を元に、このゴーキョ谷の魅力が詰まった写真集を出版。今回ご参加の皆さまへは佐藤氏の著書「ヒマラヤ地水風空花」をプレゼントします。 ヒマラヤ、高山植物の写真だけでなく、ご自身の旅行記でもありこれから行かれる方にとってはとても参考になるバイブル的な本です。行く前に少しでもご不安が無くなり、より行ってみたいと心を動かされることでしょう。

地名 スケジュール 食事
1 成田
カトマンズ
午前
空路、ネパールの首都カトマンズへ。
午後
到着後、ホテルへ。
カトマンズ泊/ホテル
朝:なし 昼:機内 夕:あり
2 カトマンズ
ルクラ (2,940m)
パグディン (2,610m)
午前
空路、国内線にてルクラへ。
午後
エベレスト街道のトレッキング開始。ドゥード・コシ(乳色の川)の谷沿いの道をゆるい登り下りを繰り返しながらパグディンへ。(歩行約4時間)
パグディン泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
3 パグディン
モンジョ (2,835m)
午前
村々を通りモンジョへ。晴れた日には途中美しく広がるタムセルク(6,608m)の展望をお楽しみください。(歩行約4時間)
午後
休養
モンジョ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
4 モンジョ
ナムチェ (3,440m)
終日
エベレスト国立公園の入園手続き。標高差約600mの差かをゆっくり登りきるとナムチェに到着です。(歩行約4時間)
ナムチェ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
5 ナムチェ
キャンズマ (3,800m)
午前
高所順応と休養を兼ね、キャンズマまでの移動とします。(歩行約2時間)
午後
休養。花散策を楽しみます。
キャンズマ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
6 キャンズマ
モンラ (3,972m)
午前
1時間ほど急坂を登り、以後モンラを正面にクンビラのトラバースルートを歩きます・(歩行約2時間)
モンラ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
7 モンラ
ドーレ (4,040m)
午前
花を探しながらゆっくりドーレへ。ボルツェタンガを過ぎると登りが始まります。(歩行約3時間)
ドーレ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
8 ドーレ
ラバルマ
マッチェルモ (4,410m)
午前
ルザで可憐なサクラソウを撮影。樹林帯から草地に変わった歩き易い登山道をマッチェルモへ。(歩行約4時間)
午後
休養。
マッチェルモ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
9 マッチェルモ
ゴーキョ(4,750m)
終日
ファースト、セカンド・レイクでブルーポピーを探します。いよいよ花の女王とご対面に期待です! ゴーキョレイクの周りではこの時期黄色いサクラソウの群生、のんびり過ごすヤクの群れにも出会えることでしょう。
ゴーキョ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
10 ゴーキョ
5thレイク (5,000m)
終日
ゴーキョ村を過ぎ、氷河のモレーン道を進みます。4thレイクでは沢山のブルーポピーが咲いていることでしょう。(歩行約5時間)
5thレイク泊/テント
朝:あり 昼:あり 夕:あり
11 5thレイク 滞在
終日
5thレイク付近散策。天気と体調が良ければが6thレイク往復(歩行往復約7時間)又は高山植物とゴズンバ氷河の撮影ポイントへ(歩行約3時間)。 天気などの条件が良ければチベット国境近くの6thレイク方面へ。(歩行約3時間)
5thレイク泊/テント
朝:あり 昼:あり 夕:あり
12 5thレイク
6thレイク(5,200m)
5thレイク
終日
6thレイク往復。晴れた日には氷河湖に映る逆さチョーオユが望めます。天候などの条件が許す限り14時頃まで滞在予定です。トレッカーもなかなか行かない場所での貴重な滞在となることでしょう。(歩行往復約7時間)
5thレイク泊/テント
朝:あり 昼:あり 夕:あり
13 5thレイク
ゴーキョ
終日
往路を花を見ながらゴーキョへ。(歩行約3時間)
ゴーキョ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
14 ゴーキョ
マッチェルモ
終日
往路をマッチェルモへ。(歩行約4時間)
マッチェルモ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
15 マッチェルモ
ドーレ
終日
往路をドーレへ。(歩行約5時間)
ドーレ泊/ロッジ
朝:あり 昼:あり 夕:あり
16 ドーレ
ホテル・エベレスト・ビュー (3,880m)
終日
トレッキング最終日、早めの出発にてホテルへ。(歩行約5時間)
ホテル・エベレスト・ビュー泊/ホテル
朝:あり 昼:あり 夕:あり
17 ホテル・エベレスト・ビュー
(ルクラ経由)
カトマンズ
午前
迎えのヘリコプターにてカトマンズへ。(所要約1時間) ルクラ経由の場合もあります。
午後
出迎えの車にてホテルへ。ゆっくりお過ごしください。
カトマンズ泊/ホテル
朝:あり 昼:あり 夕:あり
18 カトマンズ
終日
自由行動。【フライト予備日】 オプショナルツアーなどでお楽しみください。
朝:あり 昼:あり 夕:あり
19 カトマンズ
終日
自由行動。【フライト予備日】 オプショナルツアーなどでお楽しみください。
カトマンズ泊/ホテル
朝:あり 昼:なし 夕:なし
20 カトマンズ
終日
自由行動。【フライト予備日】 オプショナルツアーなどでお楽しみください。
カトマンズ泊/ホテル
朝:あり 昼:なし 夕:なし
21 カトマンズ

カトマンズ発
午前
ご出発まで自由行動。
午後
ご出発までホテルのお部屋はご利用いただけます。 空路、帰国の途へ。
機中泊
朝:あり 昼:なし 夕:なし
22 成田
午前
到着後、解散。
朝:機内 昼:なし 夕:なし
 
 
出発日/旅行代金 2023年7月8日(水) ¥780,000
 
 
発着地 東京(成田)
一人部屋追加費用 ¥42,000
最少催行人数 6名様【7名様限定】
添乗員 カトマンズ発着にて同行いたします。
食事条件 朝食:20回 昼食:16回 夕食18回 ※機内食は含みません
利用ホテル カトマンズ:ホテル・サンセット・ビュー
シャンボチェ:ホテル・エベレスト・ビュー
航空会社 ネパール航空
備考 上記旅行代金の他に各地空港税、国際観光旅客税、燃油サーチャージ[約22,000円]が必要となります。('23年1月22日現在)
【ネパールツアーの注意事項】
★天候等の理由により国内線の遅延・欠航などの変更が生じる場合があります。当社ではそれに備え予備日を設けていますが、やむなく旅程の一部を変更させていただく場合があります。
★トレッキング中は原則として相部屋(ツイン)利用となります(ホテル・エベレスト・ビューも含む)。
★ご参加者に疾病あるいは傷害が発生した場合、当社又は現地手配会社の判断で下山、あるいは安全な場所での待機をしていただく場合があります。それに要した費用、またヘリコプター等の交通機関の費用、治療費は全てお客様負担となります。※海外旅行保険のご案内をご参照ください。