お気軽に楽しめるハイキングから本格的なトレッキングまで。ネパールをはじめ世界の山旅はヒマラヤ観光開発へ!
<ご旅行代金について>
<お部屋について>
<航空および移動について>
<お食事について>
<観光・送迎・オプショナルツアーについて>
<旅行保険の加入>
<国際線発着空港と各地を結ぶ国内線のご利用について>
<添乗員の同行しないコースの現地係員・トレッキングガイドについて>
<時間帯の目安>
早朝 | 朝 | 午前 | 午後 | 夜 | 深夜 |
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04:00~ | 06:00~ | 08:00~ | 12:00~ | 18:00~ | 23:00~ |
<ご注意>
ご参加がお決まりになりましたら、まずお電話でお知らせ下さい。 参加申込書、パスポートのコピーお申込金(お一人様5万円)を現金書留、またはお振込みにてお送り下さい。 参加申込書とパスポートのコピーの到着、お申込金のご入金を持ちまして、正式なご契約の成立となります。
【東京本社でお申込みをされた方】 | |||
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三井住友銀行 | 新橋支店 | 普通口座 | No:0704318 |
三菱東京UFJ銀行 | 新橋駅前支店 | 普通口座 | No:0440272 |
【大阪支店でお申込みをされた方】 | |||
三井住友銀行 | 梅田支店 | 普通口座 | No:7049885 |
三菱東京UFJ銀行 | 大阪駅前支店 | 普通口座 | No:5083001 |
正式にご予約頂きますと、渡航手続きのご案内をお送り致します。 必ず全ての書類に目を通して頂き、返送が必要な書類は語出発日の1ヶ月前までにはご返送下さい。 お申込みから出発まで1ヶ月を過ぎている場合は速やかにお送り下さい。
旅行代金のお支払いは、ご出発の21日前まで旅行代金、保険料等の合計金額からお申込み金を差し引いた残額のご請求書をお送り致します。 お支払い方法は指定の銀行口座へのお振込みか、ご来社頂いてのお支払いにてお願い致します。
旅のしおり、お留守宅控え、手荷物宅配便案内等の最終案内につきましては、ご出発の10日~1週間前にお送りさせて頂きます。
最終案内でお知らせした集合場所へお集まり下さい。空港では係員が搭乗手続きのご案内をいたします。
1. 参加申込書 | ダウンロードはこちらから(PDFファイル) |
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2. 同意書 | 正式なお申し込みを頂いた後、当社からお送りいたします。 |
3. 旅券 (パスポートコピー) |
顔写真入りのページのコピーが必要です。 |
4. 海外旅行保険 | 必ずご加入下さい。詳細はこちら |
5. 査証申請書 | 正式なお申込みを頂いた後、当社からお送りいたします。 査証を申請する際、旅券(パスポート)の原本、顔写真が必要となります。 ※必要でない国もあります。 |
6. 写真 | ネパール・トレッキングの場合、必要です。 枚数は地域によって異なります。 |
7. 健康診断書(検診ネットワーク作成) | 標高4,000m以上での宿泊を伴うコースにご参加の方、または重要な既往症をお持ちの方にご提出いただきます。 |
より安心してご旅行いただくためにも、ご旅行中の病気や事故・盗難などに備えて海外旅行保険に必ずご加入下さい。
海外での治療費用やご自身の責任による賠償金が高額となる場合、また賠償義務者が運輸、宿泊利用機関となった場合、賠償金を支払うのは容易ではありません。
また、国情によっては十分な補償を受けられない事もあります。
Q: | どの保険会社に加入してもいいのですか? | ||
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A: |
はい、結構です。普段からお使いの保険会社、保険代理店がございましたら、 そちらでご加入下さい。その場合、当社ツアー窓口までその旨をお知らせください。 当社では、東京海上日動火災、AIG損保をお勧めしています。 ご旅行にお申込みの方には保険の冊子とお申込み用紙をお渡しします。 |
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Q: | クレジットカードに保険がついているようなのですが、これでもいいのですか? | ||
A: |
クレジットカードの付帯保険の場合、疾病死亡の補償が無い場合があります。 予めご確認ください(高山病による死亡は「疾病死亡」と認定されます)。 また、救援者費用の補償が少ない場合、現地にてケガや事故が発生した場合の 移送費用について、自己負担頂く場合があります。 |
お申込みの際、別途ご旅行約款をお渡し致しますので必ずご一読下さい。
この旅行は、当社が企画・実施する旅行であり、この旅行に参加されるお客様は当社と募集型企画旅行契約(以下、旅行契約)を締結することになります。旅行契約の内容・条件は、パンフレット、別途お渡しする確定書類(最終日程表及び当社旅行約款、募集型企画旅行の契約の綴)によります。
旅行日程に明示した航空、船舶、鉄道など利用交通機関の運賃、送迎バス等の代金、観光の代金(バス等の代金、ガイド、入場代金等)、宿泊料金。食事代金、受託手荷物運搬代金。
超過手荷物料金、クリーニング、電報電話料金、ホテルのボーイ、メイド等に対するチップ、その他追加飲食等個人的性質の諸費用、渡航手続き関係諸費用、お一人部屋を使用される場合の追加料金、日本国内における自宅から出発空港までの交通費や宿泊費等、日本国内の空港を利用する場合の空港施設使用料、日本国内外の空港税・出国税及びこれに類する諸税、運送機関が課する燃油サーチャージ等の付加運賃、オプショナルツアーの料金。
お客様はいつでも以下の表で定める取消料をお支払いいただくことにより、旅行契約を解除することができます。 以下、取消料を表にまとめます。
旅行契約の解除期間 | 取消料(お一人) |
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旅行開始がピーク時の旅行である場合であって、旅行開始日の前日から 起算してさかのぼって40日目にあたる日以降31日目にあたる日まで。 注)ピーク時とは12月20日から1月7日まで、4月27日から5月6日まで、 及び7月20日から8月31日までをいいます。 |
旅行代金の10% |
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日以降 3日目にあたる日まで。 |
旅行代金の20% |
旅行開始日の前々日及び前日 | 旅行代金の50% |
旅行開始日当日及び無連絡不参加 | 旅行代金の100% |
原油価格の高騰に伴う航空燃料の値上がりに際し、予測できない料金の変動があるため、航空会社が航空券代金の他に利用者から徴収できる燃油特別付加費用として国土交通省が認可したものです。 なお、その徴収にあたっては、利用する空港の空港税とあわせて旅行会社がその任を委託されています。
国土交通省、ならびに日本旅行業協会から「旅行社の利便性向上」を目的として、表示方法の変更、または旅行代金に別途掛かる費用を含めた“合算費用”として表記するよう指示を受けております。 当社では、燃油サーチャージ、及び航空券に付随する航空税(日本国内の空港を利用する場合の空港施設使用料、日本国内外の空港税・出国税など)の合計金額を旅行だ金とは別に“航空諸税”としてパンフレット、及びホームページに表記しています。
パンフレット、及びホームページには当該パンフレット、及びホームページ作成時(年月日を明示します)の“航空諸税”の合計金額を記載しています。 航空諸税の改訂、または為替レートの変化に伴う航空諸税の増減があった場合は、早急に訂正するよう努めますが、改訂は連絡なく行われる場合があるため、訂正が間に合わない場合もあります。 誠に申し訳ございませんが、航空諸税の合計金額についてはお申込みの際にご確認下さいますようお願い致します。
楽しいご旅行、思い出に残るご旅行へご案内したい気持ちと、上記の燃油サーチャージなどの値上がりに伴う旅行商品の高額化に、私共も対応を苦慮しております。 お客様にご理解頂けるよう充分な説明を心掛けて参りますが、ご不明な点、ご質問などがございましたらお問い合わせ下さい。 宜しくお願い申し上げます。
外務省渡航情報と当社の自主基準について
外務省渡航情報は、海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報です。法的な強制力をもって皆様の渡航を禁止したり、退避を命令するものではありません。同様に旅行会社が実施する旅行を中止させる効力もありません。常に「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、安全対策に努めて下さい(以上、外務省ホームページより)。
よって、以下の点をご理解下さい。
①「危険情報」は渡航・滞在する際の判断材料です。
②「危険情報」が発出されてない国・地域も安全とは限りません。
③「危険情報」が発出されても自動的に旅行会社の募集型企画旅行が中止になることはありません。
募集型企画旅行・受注型企画旅行の実施の判断は以下の情報源から最新情報を収集し総合的に勘案します。
外務省渡航情報にて、「渡航の是非を検討して下さい」が発出された場合、当社は以下の項目について検証を行い、実施の可否を判断します。なお、「十分注意して下さい」については、社団法人日本旅行業協会の「渡航情報と募集型企画旅行の実施判断に関するガイドライン」で実施は可能との方針が示されています。
上記2の自主規準により、募集型企画旅行の実施を決定、募集した場合、お客様の都合で旅行契約を解除される場合、従来通り約款に従った取消料を申し受けます。
4,000m以上の場所での宿泊を伴うコースにご参加される方、および重要な既往症をお持ちの方には、検診ネットワークが作成したフォームを用いて健康診断を受けていただきます。 詳細はこちらをご参照下さい。
ご出発の3ヵ月前までに正式にお申込み<参加申し込みの送付と申込金の振込>を頂いたお客様には、
「早期割引5,000円」を適用させて頂きます。
同一出発日の同一コースに4名様以上でお申込みの場合は、「グループ割引5,000円」を適用させて頂きます。
ご希望の旅行がありましたら、すぐにでもお申込み下さい。また、お仲間を誘って楽しいご旅行を割引料金でお楽しみ下さい。
夫婦、親子などご家族でお申込の場合は、「家族割引5,000円」を適用させて頂きます。
※「早期割引」、「グループ割引」、「家族割引」の併用はできません。予めご了承ください。
※上記の割引は、旅行代金が20万円以上の募集型企画旅行にのみ適用されます。
トレッキングを行うにあたって、「高山病」についての知識が必要になります。
普段、山歩きをされている方でも体調や急激なペースアップによって高山病にかかる可能性があります。
ここでは、高山病についての一般知識を掲載しております。
トレッキングにご興味をお持ちの方は、是非ご一読いただくことをお勧めいたします。
また、当社はお客様が安心してトレッキングされるため、高所ツアーにおける安全対策に取り組んでおります。
当社のツアーにお申込みをいただいたお客様へは「MIURAベースキャンプ」低酸素室のご利用を推奨いたします。
ご利用を希望されるお客様はご相談下さい。
高度順応及び高度障害の発症は個人差があり、また高度障害は気温とも密接な関係があります。
トレッキングのベストシーズン、11月中旬の標高3800mでは、朝晩の気温が0度を下回り、氷点下になります。体温が低下すると血管の収縮によって血流が悪くなり、高山病(高度障害)にかかり易くなります。そのために、しっかりとした防寒を心がけ、特に手先や頭、首周りは注意した方が良いでしょう。
海抜0mでの酸素量を100とした場合、エベレストのベースキャンプ5350mでは半分の50になります。従って、高所では通常の倍の呼吸をすれば良いかと言うとそうではありません。呼吸法は、“腹式呼吸”、“口すぼめ呼吸”をお薦めします。
口すぼめ呼吸とは、大きく深呼吸し、口をすぼめて唇に力を入れ、ストローから息を吹き出す感じでお腹に力を入れて長く吐きます。この要領で呼吸すると、お腹に力を入れる事によって肺が収縮し、肺の中の気圧が高くなるので、酸素が体内に吸収され易くなります。
最も一般的な高山病の発症は、微熱・せき・頭痛など風邪の症状に似ています。またこの他の症状としては、食欲不振、吐き気、嘔吐、むくみ、息切れ、脱力感、めまい、不眠などがあげられます。風邪をこじらせ、標高3400m場所で肺炎から肺水腫に進行した例もあります。
肺水腫の場合は酸素吸入を続けても、肺自体に酸素を吸収する能力が無いので全身が低酸素症となり、呼吸困難、意識障害、意識不明・昏睡といった事態に陥ることもあります。また、脳浮腫と言われる運動神経(小脳の働き)に失調をきたす高山病もあります。脳浮腫も症状が進行すると、激しい頭痛、極度の疲労感、言語障害や幻覚、意識混濁などの症状が表れ、意識不明・昏睡へ陥る場合があります。
従って、肺水腫や脳浮腫と言われる重度の高山病にかかった場合、高所において適切な処置の方法は無く、出来るだけ早く下山させる必要があります。
水分補給による新陳代謝の促進と充分な保温が大切です。過喚気と発汗により、知らず知らずのうちに、体内から1日3〜4リットルの水分が奪われています。この状態が続くと、脱水症や濃血(血液が濃くなる事)が起こり、高山病の原因となります。
従って、3000m以上の標高では1日4リットル程度の水分補給を心がけて下さい。また、最近ではダイアモックスと言う利尿作用のある薬の服用も効果があると言われていますが、高血圧症や緑内障などの既往症がある方には使えないとの報告がありますので、服用については注意が必要です。
アセタゾラミゾ(以下、ダイアモックス)の服用は、「軽度の高山病」の場合に有効であるという日本旅行医学会の報告があります。
登山やトレッキングを扱う多くの旅行会社で利用されているようで、当社も高所のトレッキングにおいて安全対策としてダイアモックスを用意しています。
ダイアモックスを服用することで2つの効果があると言われています。
一つ目は、腎臓から重炭酸塩の排泄を促し、体液を酸性にする働きです。これにより高所登山・トレッキング中の過換気の結果起こる体液アルカリ化を是正し、呼吸を促進させます。その結果、高所での睡眠中に起こる間歇呼吸が緩和され、リラックスした状態で休む事が可能となり、高度順応を促します。
二つ目は、脳髄液を酸性側に保つ事で、脳浮腫の発症を抑制します。
これらが「ダイアモックスが高山病に効く」とされる根拠です。
「排尿作用が高山病の症状緩和を促進する」といったこれまでの見解は誤りであると言われています。確かにダイアモックスには弱い利尿作用が認められますが、これが高山病の症状を改善するというわけではありません。
しかし、そもそもダイアモックスは高山病の予防薬として開発された薬ではありません。「軽度の高山病」であった場合、症状を軽減させる働きがあるという程度です。“特効薬”ではないことをご承知ください。
また、ダイアモックスには副作用として口唇や手足にしびれが出る場合があります。この口唇や手足のしびれは低カリウム血症で、対策としてオレンジジュースやバナナを摂ることで緩和されます。この薬に対するアレルギー反応はほとんど聞かれませんが、サルファ剤にアレルギーのある方、高血圧で医師から薬を処方してもらっている方などは服用を控えて下さい。
当社では軽い高山病の症状を発症されたお客様に対して、ご本人の希望があれば、朝食後などにダイアモックス1/2錠を服用して頂いています。
実際の効果は様々ですが、概ね酸素血中濃度(血液の中の酸素濃度)は上昇し、症状の回復する傾向が見られます。
3,000mを越える高度では、高山病が発生する可能性が非常に高くなります。肺水腫、脳浮腫など重症の高山病にならないためにも、ご自身による体調管理が必要となります。
高山病を回避する目安として、遠征隊や高所トレッキングで使用されているものが、「小型パルスオキシメータ」(以後、パルオキ)です。これは医療機関でも使用されています。
端的にいうと、高山病とは酸素が体中に回らなくなって起こります。パルオキは動脈血中の酸素飽和度(SPO2)と心拍数を計測することでき、高山病の度合いを判断することができます。
下界(高度0m付近)では健康な方であれば、SPO2が100%近く、心拍数が70位です。
これが4,000m、5,000mの高度になると、
①順応している方でSPO2が85〜90%、心拍数80〜90
②順応が出来ていない方で60%以下、心拍数100以上になってきます。
当社では、ネパールのカラパタールやキリマンジャロなど標高4,000mの宿泊を含むツアーにて、添乗員がパルオキを持参します。朝晩の2回計測を行い、お客様と体調などを話し合いながら、高山病の度合いを判断しております。
当社ではトレッキング専門会社数社と日本登山医学界会が提携した「登山者検診ネットワーク」の構築とサービスの提供を進めております。
「4,000m以上の場所で宿泊するツアーの参加者、または重大な既往症(心不全、心筋・脳梗塞、心疾患・脳疾患など)がある方には、必ず検診ネットワークが作成したフォームを用いて健康診断を受けていただきます。
お手数をお掛けしますが、トレッキング中の事故を未然に防ぐための措置として、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
なお、診断結果によっては、ご参加を見合わせていただく場合もあります。予めご了承下さい。